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2026/04/17

【海コン業界ニュース】04/17 まとめ

今日のニュース

1. コンテナスポット運賃の6週連続上昇が終了、Drewry指数は3%下落

国際海運

Drewryの世界コンテナ運賃指数(WCI)が前週比3%下落し、40フィートコンテナあたり2,246ドルとなった。約6週間にわたり続いていたスポット運賃の上昇基調が一服した形で、今後の需給バランスや荷動き次第では調整局面が続く可能性がある。
https://gcaptain.com/six-week-container-spot-rate-rally-runs-out-of-steam/

2. イランが海上封鎖の拡大を警告、ホルムズ海峡以遠への影響を示唆

国際海運

イラン統合軍司令部の司令官が、米国によるイラン港湾の海上封鎖が解除されない場合、ホルムズ海峡を超えた範囲で海上交通への妨害を拡大する可能性を示唆した。実行されれば中東経由の主要コンテナ航路にも重大な影響が及ぶ恐れがある。
https://splash247.com/iran-threatens-wider-blockade/

3. 米国がイラン封鎖を強化、公海上での臨検・拿捕権限を拡大

国際海運

米国主導のイラン港湾海上封鎖が新段階に入り、米軍が公海上で船舶を停止・臨検・拿捕できる権限が拡大されたことが新たなガイダンスで確認された。広範な「禁制品」の定義と相まって、中東を経由する国際海運全般への影響が懸念される。
https://gcaptain.com/u-s-expands-iran-blockade-with-global-boarding-powers-broad-contraband-crackdown/

4. ZIMのグリックマンCEOが退任へ、後任選定を開始

国際海運

ZIM(イスラエルの大手コンテナ船社)の長年トップを務めてきたエリ・グリックマンCEOが退任の意向を取締役会に伝えた。6カ月の引継ぎ期間を設け、後任の選定が進められる。主要コンテナ船社の経営トップ交代として業界の注目を集めている。
https://splash247.com/zim-chief-eli-glickman-to-step-down/

5. 中東停戦後にバンカー燃料価格が安定、下落基調が継続

国際海運

4月8日の中東停戦発表以降、世界のバンカー燃料市場が安定に向かい、価格の下方修正が続いている。船舶燃料コストはコンテナ船社の運航費に直結するため、燃料費低下が続けば海上運賃への下押し圧力となる可能性がある。
(英語)https://container-news.com/bunker-market-stabilizes-as-prices-extend-downward-correction/

6. ロングビーチ港が3月・第1四半期ともに北米首位の取扱量を記録

国際海運

ロングビーチ港が3月単月および2026年第1四半期の貨物取扱量で北米の全港湾を上回り、首位となった。米国西海岸へのアジア発コンテナ荷動きの集中を反映しており、太平洋航路の需要動向を示す指標として注目される。
(英語)https://container-news.com/port-of-long-beach-leads-north-america-in-cargo-volume/

7. 3月のアジア発米国向けコンテナ輸入量が前年比1.3%増の167万TEU

国際海運

アジア主要10カ国・地域から米国へのコンテナ輸入量が3月に167万TEUに達し、前年同月比で1.3%の増加となった。関税政策の不透明感が続く中でも荷動き自体は底堅く推移しており、太平洋航路の需要を占ううえで重要な指標となる。
(英語)https://container-news.com/u-s-container-imports-from-asia-rise-1-3-in-march/

8. 日本の造船所の建造枠が受注急増で2020年代末まで埋まる状況に

国際海運

日本船舶輸出組合(JSEA)の最新データによると、日本の造船所の建造枠が2020年代末までほぼ埋まっていることが明らかになった。来週開催される「Sea Japan」展示会を前に、韓国・中国と同様に日本でも新造船の納期が大幅に長期化している状況が浮き彫りとなった。
https://splash247.com/japan-shipbuilding-slots-vanish-amid-order-surge/

9. ロボトラックらが自動運転セミトレーラの公道走行実証を実施、幹線輸送への社会実装を加速

国内陸送

ロボトラックがオリックス自動車・センコーらと構成するコンソーシアム、および豊田通商・大塚倉庫・西濃運輸・福山通運らと構成するコンソーシアムにおいて、レベル4自動運転セミトレーラの公道走行実証を実施した。ドライバー不足が深刻化するトレーラー幹線輸送での実用化を目指す取り組みとして注目される。
https://fullload.bestcarweb.jp/news/391617

今日のまとめ

米国によるイラン海上封鎖の強化とイラン側の報復示唆が中東経由の主要航路に地政学的リスクをもたらす一方、スポット運賃の上昇基調には一服感が見られ、バンカー燃料価格の下落とあわせて運賃の調整局面入りが意識される展開となっている。荷動き面では、アジア発米国向け輸入量が底堅く推移しロングビーチ港が北米首位の取扱量を記録するなど、太平洋航路の実需は依然として堅調である。供給側では日本の造船所の建造枠が2020年代末まで埋まるなど船腹供給の逼迫が続いており、中長期的な需給構造にも注目が集まっている。


ここ1週間のまとめ

ホルムズ海峡の危機は米イラン停戦合意後も解消されず、米国がイラン港湾への海上封鎖を発動したことで混乱は一段と深刻化した。MSC(世界最大のコンテナ船社)やCMA CGM(仏大手コンテナ船社)が相次ぎサーチャージを導入・延長し、燃料高騰と合わせて荷主のコスト負担が拡大している。日本ではナフサ供給途絶の懸念から製造業で受注停止が広がり、政府が国家備蓄石油の追加放出に踏み切るなど影響が実体経済に波及した。一方、エバーグリーン(台湾大手船社)の超大型船大量発注やMSCの保有船1,000隻到達など、大手船社の規模拡大は衰えを見せていない。米国向け荷動きは関税政策の不透明感から力強さを欠きロサンゼルス港も前年割れとなっており、地政学リスクと需要減速の二重圧力のもとで業界の先行きは見通しにくい状況が続いている。


海コン部会

4/17(金) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/417-pc18.html

4/16(木) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/416-pc18.html

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