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2026/05/11

【海コン業界ニュース】05/11 まとめ

今日のニュース

1. 中東情勢を受け邦船3社のホルムズ海峡通航は依然限定的、日本は備蓄放出を継続

国際海運

ホルムズ海峡のAIS通航量は紛争前の1割弱にとどまり、邦船3社は3月以降も全面再開できていない。船種・荷種・保険条件に応じ個別に通航可否を判断する運用を続けており、日本政府は備蓄放出の継続方針を維持している。
http://www.logi-today.com/948413

2. ASEAN海上協力宣言の実装作業、11月マニラ会合まで継続、邦船3社にも影響

国際海運

東南アジア諸国連合(ASEAN)の首脳が8日にフィリピン・セブで採択した海上協力宣言は、11月のマニラ会合に向け実装作業が進む。ホルムズ海峡の通航判断や南シナ海・マラッカ海峡の運用条件と接続し、邦船3社や日系物流会社の運用に影響を及ぼし得る。
http://www.logi-today.com/948416

3. トランプ大統領、イランの和平提案回答を拒否、ホルムズ海峡では2隻が通過

国際海運

トランプ米大統領は日曜、イラン側が示した和平提案への回答を「受け入れがたい」として拒否した。封鎖が続くホルムズ海峡では同日、2隻の船舶が通過を許可されたとされる。中東情勢の不透明感は当面続き、海上物流への影響が懸念される。
https://gcaptain.com/iran-response-trump-peace-deal/

4. カタール発LNGタンカーがホルムズ海峡を通過、戦闘開始以来初の輸出案件に

国際海運

カタールから出航したLNGタンカーがホルムズ海峡を通過したもよう。イランとの戦闘が始まって以降、カタールから同海峡を経由する初の輸出案件となる。エネルギー輸送回廊の段階的な再開を示唆し、コンテナを含む海上輸送への波及が注目される。
https://gcaptain.com/first-qatar-lng-shipment-moves-through-hormuz-since-war-started/

今日のまとめ

中東情勢の緊迫が続くなか、ホルムズ海峡の通航は限定的な再開にとどまり、邦船3社(日本郵船・商船三井・川崎汽船)は個別判断での運用を継続している。一方でカタール発のLNG(液化天然ガス)タンカーが戦闘開始以降初めて同海峡を通過し、ASEAN(東南アジア諸国連合)の海上協力宣言の実装作業も進むなど、エネルギー輸送回廊の段階的な再開と地域協調の動きがみられる。日本政府は備蓄放出を継続し、トランプ米政権はイランの和平提案を拒否するなど、海上物流への先行き不透明感は依然強い。
※ 週末は業界メディア・政府機関の配信が少ないため、本日は掲載本数が通常より少なくなっています。


ここ1週間のまとめ

ホルムズ海峡危機が業界全体を覆い、米国主導の護衛作戦「プロジェクト・フリーダム」が開始2日で停止する一方、CMA CGM(仏大手コンテナ船社)船や中国人乗組員タンカーへの攻撃、米海軍によるイラン船籍タンカー無力化など軍事的緊張が続いた。これに伴い燃料サーチャージ引き上げやDPワールド(UAEの世界的港湾運営大手)の戦争リスク保険投入、日本の製造業サプライチェーン逼迫など実体経済への波及が鮮明化した。市況ではアジア欧州運賃が下落、太平洋航路は堅調と航路間で明暗が分かれ、マースク(デンマークの世界最大級コンテナ船社)は数量増で通期見通しを維持した。一方でコンテナ船発注残は過去最高1300万TEUに達し供給過剰懸念が再燃し、ZIM(イスラエル系コンテナ船社)買収を巡るハパックロイド(独大手コンテナ船社)統合計画への対抗案も浮上した。さらにスリランカ・ハンバントタ港への寄港関心の高まりやIMO(国際海事機関)脱炭素交渉再開、米国の原子力推進商船検討など、航路再編と中長期戦略の動きも並行して進んだ。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。