1. 海上・航空・陸上すべてに燃料サーチャージが同時波及
ポイント: ホルムズ海峡封鎖を受け、マースクが25日から全世界の海上輸送に緊急バンカーサーチャージ(EBS)を適用。航空貨物と陸上輸送にも同時にサーチャージが課されており、複合輸送コスト全体への影響が拡大している。日本発着の海コン陸送コストにも直接影響が及ぶ。
カテゴリ: 国内陸送
http://www.logi-today.com/927313
2. 日米首脳、原油備蓄と重要鉱物で4文書合意
ポイント: 高市首相とトランプ大統領がワシントンで会談し、米国産原油の国内備蓄活用を含むエネルギー・重要鉱物に関する4合意文書に署名。中東・中国への一極依存からの脱却を目指す日本のエネルギー政策の転換点となる。
カテゴリ: 政治・行政
http://www.logi-today.com/927309
3. ドバイ原油166ドル突破、ブレントと57ドルの異常な価格差
ポイント: 日本の輸入指標であるドバイ原油が19日に166ドルを突破し過去最高値を更新。ブレント原油(108ドル)との57ドルの価格差は中東向け需要の蒸発を示しており、国内の輸送燃料コスト上昇に直結する。
カテゴリ: その他
http://www.logi-today.com/927318
4. ホルムズ閉鎖の影響、紅海危機規模には至らずも圧力が蓄積
ポイント: DHLグローバルフォワーディングによると、湾岸封鎖の即時インパクトは紅海危機ほどではないものの、港湾や機器フローへの圧力が着実に高まっている。長期化した場合のサプライチェーン混乱リスクが強く警戒されている。
カテゴリ: 国際海運
https://theloadstar.com/hormuz-disruption-showing-early-warning-signs-of-large-ripples/
5. インド港湾で滞留するペルシャ湾向け貨物が4〜5万TEUに
ポイント: ペルシャ湾封鎖により、インド各港に降ろされたアジア向け貨物は推定4〜5万TEUに達し、JNPA(ジャワハルラル・ネルー港)だけで2.5万TEUを抱える。船社は迂回・代替ルートの確保に苦慮しており、機器逼迫が懸念される。
カテゴリ: 国際海運
https://joc.com/article/hurdles-in-persian-gulf-test-carriers-moving-stranded-asian-cargo-from-india-6190166
6. MSC、欧州・インド洋航路等に緊急燃料サーチャージを発動
ポイント: MSCがホルムズ危機を受け、欧州・インド洋貿易を含む全世界航路向けに緊急燃料サーチャージ(EFS)の適用を発表。マースクに続く大手船社の動きで、荷主への運賃負担増が本格化している。
カテゴリ: 国際海運
https://container-news.com/msc-announces-emergency-fuel-surcharge-for-europe-indian-ocean-and-global-trades/
7. COSCOが中東戦争によるサプライチェーン変動の「増幅」を警告
ポイント: 中国最大の海運会社COSCOが2025年度決算(純利益38%減)を発表するとともに、中東紛争が世界のサプライチェーン変動を一段と拡大させるとの見解を示した。大手船社の経営への影響も深刻化している。
カテゴリ: 国際海運
https://joc.com/article/middle-east-war-will-amplify-volatility-in-global-supply-chains-cosco-6189727
8. ドリュー世界コンテナ指数2%上昇、2,172ドル
ポイント: ドリューリーの世界コンテナ指数(WCI)が前週比2%上昇し2,172ドルとなり、太平洋航路が上昇をけん引。アジア・欧州間の3月15日からのFAK改定は弱い需要と供給過剰により指数にほとんど反映されなかった。
カテゴリ: 国際海運
https://container-news.com/drewry-wci-rises-2-to-2172-as-transpacific-rates-lead-the-charge/
9. EU対米関税法案が委員会前進、日米はレアアース・エネルギー協力合意
ポイント: EU議会の貿易委員会が対米関税法案を前進させる一方、日米首脳会談では重要鉱物とエネルギー協力が合意された。北米・中南米の物流インフラ投資の動向も含め、国際物流の地政学的再編が加速している。
カテゴリ: 国際海運
http://www.logi-today.com/927289
10. アジア欧州間スポット運賃横ばい、船社の値上げ試みは難航
ポイント: WCIのシャンハイ・ロッテルダム区間は前週比1%上昇にとどまり、3月15日のFAK引き上げは弱い需要と供給過剰に阻まれ浸透していない。値上げを試みる船社と市場実態のギャップが続いている。
カテゴリ: 国際海運
https://theloadstar.com/flat-spot-rates-frustrate-carriers-bid-to-push-march-increases/
今日のまとめ
ホルムズ海峡封鎖に伴う燃料コストの急騰が、海上・航空・陸上の全輸送モードに同時にサーチャージとして波及しており、複合輸送コスト全体の上昇が本格化している。日本では日米首脳会談でエネルギー安全保障の再構築が合意され、中東依存脱却への政策的取り組みが加速した。国際コンテナ運賃はアジア・欧州間を中心にスポット市場が横ばいにとどまる一方、太平洋航路は値上がり基調を維持している。
ここ1週間の海コン業界 注目トピック TOP5
1. 東ト協調査:東京港コンテナターミナルの車両待機が前年同期比で改善
東京トラック協会が実施した東京港7コンテナターミナル(7CT)の車両待機時間調査で、前年同期比の改善が確認された。海コンドレージの現場実態を示す重要指標として、継続的なモニタリングが続いている。
カテゴリ: 国内陸送
https://www.kaijipress.com/news/container/2026/03/200171/
2. 国交省・港湾ロジWG、国産遠隔荷役機械の導入など指針案を提示
国土交通省の港湾物流ワーキンググループが、国産の遠隔操作式荷役機械の導入推進を含む指針案を提示した。港湾の省人化・自動化に向けた政策的方向性が示され、ターミナル効率化を通じた陸送待機時間の改善にも影響する。
カテゴリ: 政治・行政
https://www.kaijipress.com/news/container/2026/03/200169/
3. カゴメとF-LINE、野菜飲料の海上輸送モーダルシフトで海事局長表彰受賞
カゴメとF-LINEによる野菜飲料のトラックから海上輸送へのモーダルシフトの取り組みが、モーダルシフト大賞「海事局長表彰」を受賞した。2024年問題を背景に、国内長距離輸送の海上シフトが政策的にも後押しされている。
カテゴリ: 国内陸送
https://www.lnews.jp/2026/03/s0319501.html
4. CMA-CGM、ホルムズ迂回の海陸一貫代替ルートを構築
CMA-CGMがホルムズ海峡封鎖を受け、中東発着貨物向けに海陸一貫の代替輸送ルートの整備を発表した。ランドブリッジを活用したルート設定は、コンテナ陸送ネットワーク全体の再編を促す動きとして注目される。
カテゴリ: 国際海運
https://www.kaijipress.com/news/container/2026/03/200167/
5. 太平洋横断の2026年度契約交渉が加速、ウォルマートが先行締結
ウォルマートが2026年度の太平洋横断コンテナ輸送の年間契約をいち早く締結したことをきっかけに、他の大手荷主の交渉も加速している。ホルムズ危機によるスポット運賃の不確実性を背景に、早期の年間契約締結を急ぐ動きが広がっている。
カテゴリ: 国際海運
https://joc.com/article/trans-pacific-contract-talks-accelerating-after-walmart-signs-6187023
ここ1週間のまとめ
東京港でのドレージ車両待機改善や国交省の港湾自動化指針など、国内の港湾・陸送効率化に向けた政策的・実務的な動きが着実に進んでいる。一方でCMA-CGMの中東代替ルート構築や太平洋横断の契約交渉加速に見られるように、ホルムズ海峡封鎖は国際コンテナ物流全体の構造的な再編を促す契機となっている。モーダルシフト大賞の受賞事例からは、2024年問題を契機として国内トラックから海上輸送へのシフトが政策的に評価・推進される流れも確認できる。
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