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2026/08/06

【海コン業界ニュース】08/06 まとめ

今日のニュース

1. CMA CGMが極東発複数航路にピークシーズン割増料金を導入

国際海運

フランスの大手コンテナ船社CMA CGMが、極東発複数航路にピークシーズン割増料金(PSS)を導入すると発表した。夏秋の荷動き増加期に合わせた運賃上乗せ措置であり、需要増を見込んだ収益改善策の一環である。荷主にとっては輸送コスト上昇要因となり、アジア発幹線航路の市況運賃水準に影響を及ぼすとみられる。
(英語)https://container-news.com/cma-cgm-introduces-pss-on-several-far-east-trades/

2. ハパックロイドが南米南部コーン向けサービスにGRI(運賃一括引き上げ)を導入へ

国際海運

ハパックロイド(ドイツ系大手コンテナ船社)が南米南部コーン向けサービスへのGRI(運賃一括引き上げ)導入を発表した。GRIは船社が需給変動やコスト上昇への対応として実施する追加運賃であり、各社が定期的に打ち出している手段である。南米航路を利用する荷主にとってはコスト増要因となり、スポット運賃の動向にも影響が出るとみられる。
(英語)https://container-news.com/hapag-lloyd-announces-gri-for-conosur-service/

3. 紅海でインド船籍貨物船が沈没、フーシ派の商業船舶攻撃が激化

国際海運

インド船籍の貨物船が紅海南部でフーシ派の攻撃を受けて沈没した。フーシ派はサウジ国営海運会社バーリのタンカーへの攻撃も同日主張しており、イエメン沖での商業船舶への攻撃が激化している。スエズ運河を回避する迂回航路の常態化が続き、コンテナ輸送の運賃・保険料の高止まりが長期化する懸念がある。
https://splash247.com/indian-vessel-sunk-in-suspected-houthi-attack/

4. ホルムズ海峡の通航料賦課構想に海運業界が反発、国連・IMOへ阻止求める

国際海運

海運業界が、ホルムズ海峡での強制的な通航料導入に反対するよう国連と国際海事機関(IMO)に働きかけている。同海峡はペルシャ湾原油輸送の要衝であり、中東情勢の緊張を背景に通航料構想が浮上したとみられる。実現すれば輸送コストの上昇を招き、コンテナ船各社の運賃・採算にも波及する懸念がある。
https://gcaptain.com/shipping-industry-warns-against-potential-hormuz-transit-fees/

5. イランとオマーン、ホルムズ海峡の船舶航行ルート座標で合意近づく

国際海運

イランとオマーンはホルムズ海峡の船舶航行ルートの座標で合意し、共同発表の最終調整が進んでいる。イラン外務省報道官は第三者の干渉がなければという条件を付けており、発表実現には不確実性が残る。石油タンカーやコンテナ船が頻繁に通過するホルムズ海峡の航路整備は、国際海運の安定運航に直接影響する。
https://gcaptain.com/iran-says-hormuz-shipping-route-deal-with-oman-nears-joint-announcement/

6. CMA CGM、極東〜アフリカ航路に過重量サーチャージを導入

国際海運

フランスの大手海運会社CMA CGM(シーエムエー・シージーエム)は極東〜アフリカ航路で過重量コンテナへのサーチャージを導入する。過積載コンテナは船の安全性や積み付け効率に影響するため、重量超過への追加課金は海運各社で広がりつつある。アフリカ向け輸出を行う荷主は重量管理の徹底とコスト増加への対応が求められる。
(英語)https://container-news.com/cma-cgm-introduces-overweight-surcharge-from-far-east-to-africa/

7. 米国の海上封鎖でイランの原油タンカーが大量滞留、エネルギー輸出に打撃

国際海運

イラン沿岸に多数のタンカーが滞留しており、米国の海上封鎖がテヘランの原油輸出を阻害していることが示された。対イラン制裁の再強化を背景に米海軍の監視・封鎖活動が活発化しており、テヘランは原油収入の大幅な減少に直面している。中東海域での緊張継続は、コンテナ船を含む商業船舶の航路や運航リスクにも影響しうる要因となっている。
https://gcaptain.com/dozens-of-idling-iranian-oil-tankers-show-us-blockade-is-working/

8. イタリア船社メッシーナが紅海新サービスを開始

国際海運

Ignazio Messina(イタリアの船社)が新たなRed Sea Express Lineの開設を発表した。記事は同サービスが紅海方面の接続強化を目的とするものと伝えている。紅海関連航路で選択肢が増え、コンテナ輸送のネットワーク再編を読む材料となる。
(英語)https://container-news.com/ignazio-messina-launches-red-sea-express-line/

9. グダニスク港、鉄道と荷役拡張へ30年契約

国際海運

グダニスク港湾公社は、バルティック・ハブ(同港のコンテナターミナル運営会社)と30年契約を結び、T2深水ターミナル隣の27ヘクタールを鉄道・荷役拡張に使う。大型船投入と中東欧向け物流需要を背景に、750メートル列車対応の側線やヤードを段階整備する。鉄道接続強化は道路依存と排出削減に寄与し、欧州内陸向け海上コンテナ輸送の競争条件を変える。
(英語)https://container-news.com/port-of-gdansk-signs-lease-with-baltic-hub-for-rail-and-terminal-expansion/

10. WebKITの7月成約運賃指数が前年比上昇、求車登録も増加

国内陸送

全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会は、求荷求車情報ネットワーク(WebKIT)の7月成約運賃指数が137となり、前年同月比3ポイント上昇したと発表した。7月末の求車登録件数は12万6117件で、輸送需要の動きが示された。港湾発着の陸送費を読む材料である。
https://www.lnews.jp/2026/08/s0805606.html

11. 独NEUERO製アンローダー、苫小牧埠頭で国内初稼働

その他

サナースは独NEUERO(港湾荷役機械メーカー)製ニューマチックアンローダーを苫小牧埠頭へ国内初納入し、7月に運用を始めた。穀物などを空気圧で吸い上げる機械で、港湾荷役の効率化に関わる設備である。ばら積み貨物の処理能力向上は、港湾全体の荷役体制やコンテナ貨物との岸壁運用にも影響する。
https://www.lnews.jp/2026/08/s0805502.html

12. ボルティモア港で港湾作業員死亡、荷役機器事故を調査

その他

米東岸のボルティモア港で、経験豊富な港湾荷役作業員がまれな荷役機器事故に巻き込まれ死亡し、当局が原因を調べている。同港は船舶の積み降ろしを担う重要拠点で、重機を使う現場のリスク管理が不可欠である。コンテナ荷役の継続性には、設備点検と作業手順の検証を一段と徹底する必要がある。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/tragedy-at-port-of-baltimore-veteran-longshoreman-killed-in-rare-equipment-accident

今日のまとめ

海上コンテナ輸送では、極東発や南米向けで割増料金や運賃引き上げが相次ぎ、荷主側のコスト上昇圧力が強まっている。紅海やホルムズ海峡をめぐる安全保障リスクも高止まりし、迂回航路、保険料、通航条件を含めた不確実性が運航判断に影を落としている。国内外の港湾では鉄道接続や荷役設備の強化が進む一方、現場事故も発生しており、効率化と安全管理の両立が一段と重要になっている。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

紅海・ホルムズ海峡・黒海での攻撃や軍事緊張が週を通じて激化し、コンテナ船の迂回長期化と保険料上昇が主要幹線航路の運賃を下支えした。CMA CGM(フランスの世界最大級の海運会社)の第2四半期利益が前年同期比42%増となるなど、地政学リスクが海運大手の収益を押し上げる構図が鮮明になった。スポット運賃は3週連続で下落し需給の軟化も見られたが、主要船社は北米・欧州向けの運賃引き上げや割増料金の新設を相次いで発表し、荷主への費用転嫁の動きが続いた。中国・インド・韓国勢による新造船発注が続き中長期的な船腹供給増加圧力が維持されている一方、CMA CGMはメタノール燃料船の就航や港湾インフラへの垂直統合を進め、大手による市場支配力強化の動きも目立った。国内では令和8年熊本地震で八代港の岸壁が広範囲に被災し、港湾の災害対応と代替輸送確保が緊急の課題として浮上した。

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海コン部会

ポートアイランドのコンテナヤードで確認されたヒアリへの対応(神戸市港湾局)
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/post-1034.html

8/5(水) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/85-pc18.html

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