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2026/07/01

【海コン業界ニュース】07/01 まとめ

今日のニュース

1. 中国発米国向けコンテナ運賃が3月比300%超急騰—船社の寡占的な船腹調整が主因

国際海運

米国西岸向けスポット運賃が3月から6月にかけて3倍超に跳ね上がった。FreightWavesの分析によると、急騰の要因は荷動き拡大ではなく、少数の外航コンテナ船社が結束してスペースを意図的に絞る寡占構造にあるとし、米国の荷主企業や消費者物価に深刻な打撃を与えていると指摘している。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/container-shipping-why-rates-are-skyrocketing-its-not-demand

2. マースク、2026年通期業績見通しを大幅上方修正—赤字警告から一転、黒字転換へ

国際海運

数カ月前は損失リスクを警告していたマースクが、アジア発の旺盛な需要と高止まりするスポット運賃を受け、2026年の通期業績見通しを大幅に引き上げた。業界第2位の船社が黒字に転じたことは、コンテナ海運市場が再び高収益フェーズに入ったことを示す最も明確な指標となっている。
https://splash247.com/maersk-goes-from-red-to-black/

3. 米国小売業者が中国発注を4〜6週間前倒し—追加関税前の在庫積み上げでコンテナ需要が集中

国際海運

船社幹部の証言によると、米国の小売業者はブラックフライデーやクリスマス商戦向けの在庫を確保するため、中国からの発注を例年より4〜6週間繰り上げている。年後半に予定される対中追加関税の発動を前に需要が前倒し集中しており、コンテナ船の積み付けスケジュールにも影響が出ている。
https://gcaptain.com/us-retailers-frontload-china-orders-for-holiday-season-shipping-firms-say/

4. ホルムズ海峡危機の経済的打撃は開通後も長引く—国連が長期影響を警告

国際海運

100日超に及んだホルムズ海峡の通行停止危機は、海運・エネルギー市場に広範な混乱をもたらした。海峡が再開通した後もコンテナ船のルート変更に伴うコスト増加や海上保険料の高止まりが続くとして、国連は世界貿易の回復が長期にわたって阻害されるリスクを警告している。
https://gcaptain.com/un-warns-hormuz-crisis-will-leave-lasting-economic-scars-despite-shipping-recovery/

5. MSC傘下TiL、インド・ビジンジャム港の49%株式を14億ドルで取得—南アジア中継拠点を強化

国際海運

地中海海運(MSC)の端末運営子会社TiLが、インド・ケーララ州のビジンジャム中継コンテナ港の株式49%をアダニ・ポーツから約14億ドルで取得することで合意した。港全体の評価額は約28.5億ドルで、MSCは急成長するインドのコンテナ市場への関与を一段と深めることになる。
https://splash247.com/msc-pays-1-4bn-for-49-stake-in-adanis-vizhinjam-port/

6. CMA CGMとオマーン国営グループ、ソハール港に4億ドルの物流ターミナルを共同開発

国際海運

フランスのコンテナ船社CMA CGMとオマーンの国営物流グループ・アスヤドが、ソハール港に総投資額4億ドルの物流ターミナルを共同開発することで合意した。アジア・欧州航路上に位置するオマーンでのインフラ整備は、中東での積み替え機能の強化と域内の貨物集荷力の拡充につながる。
(英語)https://container-news.com/asyad-group-and-cma-cgm-to-develop-us400-million-logistics-terminal-in-sohar/

7. マースク、ノーザンスター航路でブランクセーリングを実施—船腹を意図的に絞り運賃を維持

国際海運

マースクが「ノーザンスター」サービスにおいて、季節需要の変動と市況を理由に定期便の欠航(ブランクセーリング)を実施すると発表した。大手船社がスペースを意図的に削減するこの手法は運賃を高水準に維持する効果もあり、対象航路を利用する荷主はスケジュール変更への対応が必要になる。
(英語)https://container-news.com/maersk-announces-seasonal-blank-sailing-on-northern-star-service/

8. 2025年の海上コンテナ落下件数が前年比約3倍に急増—荒天と船内火災が主因

国際海運

最新の業界報告書によると、2025年に海上で失われたコンテナは1,478個に達し、前年の約3倍に急増した。悪天候と船内火災が主因とされており、積み荷の重量申告精度の向上やコンテナ固縛方法の改善が、業界全体の安全課題として改めて注目されている。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/containers-lost-at-sea-nearly-tripled-in-2025

9. 国土交通省、自動運転・AIを活用した車両安全の今後の方向性をとりまとめ

政治・行政

国土交通省は自動運転やAIなど先進技術を活用して交通事故ゼロを目指す車両安全施策の方向性を公表した。大型トラックを含む商用車の自動ブレーキや衝突回避システムに関する基準整備が今後進められる見通しで、海コン陸送を担うトラクタヘッドの安全要件にも将来的な影響が及ぶ可能性がある。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha10_hh_000353.html

10. 国土交通省、東北道で自動運転トラック合流支援の路車協調実証実験—参加車両を公募

政治・行政

国土交通省が東北自動車道において路車協調技術を活用した自動運転トラックの合流支援実証実験を実施するとし、協力車両の提供者を公募している。高速道路でのトラック自動運転実用化を見据えた実証が本格化しており、コンテナ輸送を担う大型トラックへの技術展開として注目される。
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_002107.html

11. 国土交通省、いすゞ・ギガのリコール届出を受理—コンテナ輸送で広く使用される大型車種

政治・行政

国土交通省はいすゞ自動車の大型トラック「ギガ」のリコール届出を受理した。ギガはコンテナ港湾や物流拠点でのシャーシ牽引に広く使われる主要車種であり、対象車両を保有するトラック運送事業者は不具合箇所の内容を確認し、速やかに修繕対応を取る必要がある。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha08_hh_005774.html

12. 日本海事協会(ClassNK)、船舶建造段階のカーボンフットプリント認証で世界初の符号制度を創設

その他

日本海事協会(ClassNK)は、船舶の建造工程で排出される二酸化炭素量を評価・認証する世界初の分類符号制度を導入した。建造段階からの脱炭素化を可視化するこの取り組みは今後のコンテナ船の新造基準や発注判断に影響を与える可能性があり、国際海運のGHG規制強化への対応として注目される。
(英語)https://container-news.com/classnk-launches-worlds-first-notation-for-ship-construction-carbon-footprint/

今日のまとめ

中国発米国向けのスポット運賃が3月比で3倍超に急騰しており、大手船社による意図的な船腹削減と米国小売業者の関税前駆け込み発注が需要を前倒しで集中させ、市況を押し上げる主因となっている。マースク(世界第2位のコンテナ船社)の業績見通し上方修正や、地中海海運(MSC)のインド・ビジンジャム港への大型投資、CMA CGM(フランスの大手コンテナ船社)のオマーン・ソハール港開発合意など、大手船社による戦略的なインフラ投資も相次いだ。一方、ホルムズ海峡危機の長期的な経済的影響や海上でのコンテナ落下件数の急増、日本海事協会(ClassNK)による建造段階のカーボンフットプリント認証制度の創設など、安全・環境面での課題への対応も業界全体で重要な論点として浮上している。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

ホルムズ海峡では週を通じてイランの革命防衛隊による通航警告や商船への攻撃が相次ぎ、米軍の追加空爆を経て米・イラン間の緊張が急速に高まった。航路上に約80個の機雷が残存するなど正常化は依然遠く、ドルーリー(英国の海運調査会社)が算出するスポット運賃指数は22か月ぶりの高値に達した。一方、国内造船大手のジャパン マリンユナイテッドによるメタノール二元燃料船の引き渡しや各船社によるLNG二元燃料大型船の就航が続くなど、脱炭素化に向けた代替燃料船の普及は着実に進んだ。貿易面では高関税措置を背景に日本発米国向けコンテナ貨物が前月比24%減と大幅に落ち込む一方、米西岸のロングビーチ港では駆け込み輸入が前年比40%増を記録し、輸出入で対照的な動きが目立った。アジアの大型積み替え拠点から地方小港への直航シフトや主要船社による輸送網の大規模再編も同時進行しており、業界は地政学・環境・貿易政策の三方向から構造変化への対応を迫られた一週間となった。

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海コン部会

土地一時使用に係る事業者申込の受付について(神戸市港湾局)
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/post-1028.html

土地一時使用に係る事業者申込の受付について(神戸市港湾局)
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/post-1027.html

PC-18ターミナル混雑状況把握における回転灯設置のお知らせ
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/pc-18-202643.html

7/1(水) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/71-pc18.html

6/30(火) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/630-pc18.html

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