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2026/08/25

【海コン業界ニュース】08/25 まとめ

今日のニュース

1. アジア発米国向け荷主、米国到着海岸の見直しで費用削減余地

国際海運

物流専門メディアFreightWavesは、アジア発米国向け輸入コンテナで荷主が到着海岸の切り替えを検討しなければ節約余地を逃すとの分析を伝えた。太平洋横断輸送では西岸・東岸の選択が費用に影響する局面がある。海コン荷主には港湾選定と内陸輸送を含めた総コスト再点検が重要である。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/trans-pacific-shippers-leaving-money-on-the-table-says-analyst

2. CMA CGM、冷凍・内陸・ドライ貨物で追加料金を相次ぎ改定

国際海運

CMA CGM(仏大手コンテナ船社)は、西アフリカ向け冷凍貨物、ガーナ・テマ港、欧州内陸輸送などで追加料金を導入・改定する。港湾混雑やライン川低水位によるはしけ輸送混乱、航路別の運賃修復が背景である。荷主にはリーファー輸送と欧州内陸接続のコスト上昇要因となる。
(英語)https://container-news.com/cma-cgm-announces-new-surcharges-across-several-trades/

3. パナマ運河の水不足、米東岸・湾岸港の物流に警戒感

国際海運

パナマ運河庁は水資源の減少により、米国東岸・湾岸港向け貨物の信頼性、費用、航路に制約が及ぶ可能性を示した。水位低下は通航能力を左右し、港湾側にも輸送計画の見直しを迫る要因である。アジア発着を含む海上コンテナ輸送では、運賃やリードタイムの変動要因となる。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/panama-canal-new-capacity-cuts-put-us-ports-on-notice

4. アマゾン渇水でマナウス向けコンテナに高額サーチャージ

国際海運

アマゾン川の渇水を受け、コンテナ船社がマナウス(ブラジル内陸の工業都市)向けに箱当たり最大1,900ドルの低水位サーチャージを準備している。水位低下で主要貨物河川の通航制約が広がり、乾季の輸送維持には代替手配が必要である。内陸港向けコンテナ運賃とリードタイムの変動要因となる。
https://splash247.com/amazon-drought-triggers-container-surcharges-of-up-to-1900/

5. 船社合併の評価軸、読者調査で航路網の強さが首位に

国際海運

Container News(海運専門メディア)の読者調査で、船社合併を評価する最重要要素として航路網の強さが競争、株主価値、国益を上回った。統合後の運航・戦略面の価値を重く見る回答が多く、競争への影響も論点に残る。海運再編では荷主に提供できる寄港網とサービス範囲が焦点である。
(英語)https://container-news.com/readers-speak-shipping-mergers-put-network-strength-first/

6. MSCが船社首位を維持、APM Terminalsは港湾運営で世界3位に

国際海運

海運調査会社DynaLinersによると、MSC(大手コンテナ船社)は2025年の輸送量が3,000万TEUとなり首位を維持した。競合との差は広がり、APM Terminals(港湾運営会社)も取扱量増で世界3位へ上がった。船社と港湾運営の集中度を測る材料である。
(英語)https://container-news.com/msc-leads-carriers-as-apm-terminals-climbs-global-terminal-ranking/

7. ハパックロイド、ジッダ経由の湾岸向け貨物で通過条件を厳格化

国際海運

ハパックロイド(独コンテナ船社)は、サウジアラビア・ジッダ経由で湾岸諸国へ向かう貨物に新たな通過条件を設けた。サウジ港湾当局の更新を受け、荷主が通関と内陸輸送を手配し、15日以内の搬出確認も求められる。遅延時の費用負担や移送リスクが増え、中東向け海コン手配の事前管理が重要となる。
(英語)https://container-news.com/hapag-lloyd-updates-jeddah-transit-rules-for-upper-gulf-cargo/

8. 米国の対イラン新制裁、海運・石油取引に照準

国際海運

米トランプ政権はイランへの新たな経済制裁作戦を始め、海運分野にも二次制裁の脅威を広げ、関連企業・個人・船舶を対象にした。狙いは石油取引や制裁逃れの網を締め付けることで、中東緊張の長期化が背景である。船社や荷主はイラン関連貨物・船舶との接点管理を一段と厳格化する必要がある。
https://gcaptain.com/trump-administration-launches-sweeping-new-iran-sanctions-campaign-targeting-shipping-and-oil-trade/

9. コペル港、上半期コンテナ取扱量が5%増

国際海運

スロベニアのコペル港は2026年上半期にコンテナ取扱量656,150TEUとなり、前年同期比5%増を記録した。背後圏の製造投資や極東定期便の増加が荷動きを押し上げ、欧州港は地政学要因で貨物流動が変化している。中東欧向けゲートウェイとして、アジア航路の選択肢拡大を示す動きである。
(英語)https://container-news.com/port-of-koper-container-throughput-rises-5-in-first-half-of-2026/

10. トラック適正原価検討が第2回へ、港湾陸送にも波及余地

政治・行政

国土交通省は8月26日、改正トラック法で導入される「適正原価」の設定に向け、第2回有識者検討会を開く。全日本トラック協会や労組、商工団体などからヒアリングし、個別論点を検討する。港湾発着の海上コンテナ陸送にも運賃原価の透明化が及ぶ可能性がある。
http://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha04_hh_000359.html

11. 日本がゼロエミッション船に151億円補助

政治・行政

日本政府は、水素・アンモニア・メタノール・バッテリーで動く船舶の発注促進へ、5年間で151億円の補助制度を始めた。国土交通省と環境省が共同で実施し、水素・アンモニア・完全電動船の対象設備費を最大半額支援する仕組みである。代替燃料船への投資採算を押し上げ、コンテナ船の脱炭素化対応にも波及する可能性がある。
https://splash247.com/japan-opens-95m-zero-emission-ship-subsidy-pot/

12. ダイムラートラックの重量物トラクタ、日本仕様1号車を公開

その他

ダイムラートラックが日本投入を発表した重量物搬送仕様の大型トラック「アロクスSLT」日本仕様1号車が公開された。輸入販売を担うワイ・エンジニアリングが展示会で実車と今後の展開を示した。重量物輸送を伴う港湾・海上コンテナ周辺物流の機材選択にも関わる動きである。
https://fullload.bestcarweb.jp/reports/393986

今日のまとめ

水不足や渇水、港湾混雑、制裁対応などが重なり、主要航路と内陸接続の双方で追加料金や輸送計画見直しの圧力が強まっている。荷主にとっては、到着港や経由地、内陸輸送を含めた総コスト管理とリードタイム管理が一段と重要である。あわせて、船社・港湾運営の集中やゼロエミッション船支援、国内トラック原価透明化など、中長期の競争構造と脱炭素対応を左右する動きも進む。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

この1週間は、港湾混雑、紅海・ホルムズ海峡・黒海の緊張、パナマ運河制限が重なり、船腹供給の制約が運賃を下支えした。
船社は欠便、寄港地変更、航路枠再編、混雑割増や燃料割増で対応し、荷主側は総物流費とリードタイムの再確認を迫られている。
一方でMSC(世界最大級のコンテナ船社)やマースク(デンマークの大手海運会社)は船腹拡大姿勢を強め、混乱収束後の過剰供給リスクも浮上している。
北極海航路やスエズ運河回帰、米国湾岸の港湾拡張など、代替ルートと港湾能力を巡る動きも目立つ。
国内では神戸港の拡張、港湾取扱量の増加、省エネ・労務・遠隔点呼関連施策が進み、港湾と陸送の効率化が焦点となる。
AIによる通関・航海最適化、港湾自動化、可視化サービスも広がり、海コン物流は安全保障、コスト管理、脱炭素を同時に進める局面である。

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海コン部会

8/25(火) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/825-pc18.html

神戸空港 国際チャーター便「神戸-台湾・高雄線」の新規就航決定(神戸市港湾局)
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/post-1041.html

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