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2026/08/24

【海コン業界ニュース】08/24 まとめ

今日のニュース

1. ONE、中国発紅海サービスのスロット契約を再編

国際海運

オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(邦船系コンテナ船社ONE)は、中国―紅海向けサービスのスロット契約を変更する。同社は既存の紅海カバーを維持しつつ、RCSからRES/CRXに移り、寄港地も寧波を加える形に改める。航路枠の組み替えは、中国発紅海向け輸送の寄港網と船腹確保に影響する。
(英語)https://container-news.com/one-revises-red-sea-service-coverage/

2. マースク、ハンガリー発極東向けSOC内陸輸送予約を制限

国際海運

マースク(デンマークの大手海運会社)は、ハンガリー発極東アジア向けでSOC(荷主所有コンテナ)と内陸輸送を組み合わせる予約受け付けを即時停止した。内陸ネットワークの処理能力が限られ、自社コンテナの回送を優先する必要があるためである。荷主手配で港まで運ぶ海上輸送単体は残り、欧州内陸接続の制約が配船利用に影響する。
(英語)https://container-news.com/maersk-restricts-soc-exports-from-hungary-to-far-east-asia/

3. 韓国初の北極航路コンテナ船、商業試験で欧州へ出航

国際海運

韓国のPanStar(韓国船社)が運航する2,758TEU船が釜山新港を出発し、北極海経由で欧州へ向かう初の商業試験航海を始めた。中東情勢で既存航路が揺らぐ中、韓国政府は2030年までの定期航路化と釜山の海事拠点化を狙う。環境・地政学リスクを抱えつつ、アジア欧州間の迂回選択肢として注目される。
(英語)https://container-news.com/south-korea-sends-first-container-ship-through-arctic-route/

4. RCL、UAEホールファカン向け貨物に混雑割増を導入

国際海運

Regional Container Lines(シンガポール系船社RCL)は、UAEのホールファカン向け全輸入貨物に港湾混雑割増を導入した。船舶待機が7日超に延び、運航費とバース利用に影響しているためである。中東寄港地の混雑が荷主負担と配船維持コストに直結する事例である。
(英語)https://container-news.com/rcl-introduces-congestion-surcharge-for-khor-fakkan-shipments/

5. マースク、リスク管理・可視化・排出量把握の任意デジタルサービスを導入

国際海運

マースク(デンマークの大手海運会社)は、輸送リスク管理、貨物可視化、排出量報告を支援する任意のデジタルサービスを導入した。新料金は世界発着でコンテナ単位に設定され、地域別に8月19日以降順次適用される。荷主の混乱対応と環境データ管理を有料機能として組み込む動きである。
(英語)https://container-news.com/maersk-introduces-new-optional-supply-chain-services/

6. SITCロジスティクス、上海会議でデポ運営強化の重点を確認

国際海運

SITCロジスティクス(中国系海運グループの物流会社)は8月13日、上海で2026年デポ年次会議を開いた。上期実績を踏まえ、効率測定、安全管理、デジタル化、管理統一などを重点に掲げた。内陸コンテナデポの運営高度化は、集荷・返却網の安定性を左右する要素である。
(英語)https://container-news.com/sitc-logistics-sets-depot-priorities-at-2026-annual-meeting/

7. 黒海の農産物輸送船を巡る停戦案、ロシアが拒否

国際海運

ウクライナのゼレンスキー大統領は、黒海の農産物輸送船への攻撃停止をロシアに提案したが、拒否されたと述べた。両国は商船や港湾への攻撃を強め、世界の小麦輸出と収穫期の輸送に不安が広がっている。黒海周辺のコンテナ船社や荷主は、保険・寄港判断のリスク管理を一段と迫られる。
https://gcaptain.com/zelenskyy-says-putin-rejected-black-sea-shipping-truce-offer/

8. ZF、商用車脱炭素で内燃機関から電動化まで併用路線

その他

ZFフリードリヒスハーフェン(独自動車部品大手)は、IAAトランスポーテーション2026を前に商用車の脱炭素戦略を示した。用途や市場で要件が異なるため、内燃機関、ハイブリッド、電気駆動、ソフトウェアを組み合わせる方針である。港湾周辺輸送や海上コンテナの集配送でも、インフラ状況に応じた車両更新判断が重要になる。
https://fullload.bestcarweb.jp/news/393973

今日のまとめ

紅海・黒海・中東港湾を巡る地政学リスクと混雑が続き、船社は航路枠の再編、割増料金、予約制限で対応を強めている。欧州内陸輸送やデポ運営、貨物可視化など陸側を含む管理能力が、海上輸送の安定性を左右する局面が目立つ。北極航路の商業試験や商用車の脱炭素対応も進み、既存ルートに依存しない輸送網と環境対応の重要性が高まっている。
※ 週末は業界メディア・政府機関の配信が少ないため、本日は掲載本数が通常より少なくなっています。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

この1週間は、港湾混雑、紅海・ホルムズ海峡情勢、パナマ運河制限が船腹供給を圧迫し、コンテナ運賃を下支えする展開である。
太平洋航路では船社の欠便・船腹削減によりスポット運賃が上昇し、米国向け需要は港湾や地域によって強弱が分かれた。
MSC(大手海運会社)やマースク(デンマークの大手海運会社)は船腹拡大や航路再編を進め、供給調整と成長投資を並行している。
欧州では内陸混雑や燃料高を背景に追加料金が相次ぎ、荷主の総物流コスト管理が一段と重要になった。
北極海航路、スエズ運河回帰、米湾岸港湾拡張など、代替ルートと港湾能力を巡る動きも広がる。
国内では神戸港拡張や港湾取扱量増加、省エネ・遠隔点呼などの政策が進み、処理能力強化と省人化が焦点となる。

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