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2026/08/23

【海コン業界ニュース】08/23 まとめ

今日のニュース

1. 欧州・紅海・アジアで域内コンテナ航路の再編相次ぐ

国際海運

複数のコンテナ船社が欧州、紅海、アジアの域内サービスで寄港地追加やローテーション変更、スロット契約見直しを発表した。X-Press Feeders(フィーダー船社)やFolk Maritime(紅海航路の船社)などが小型船を投入・再配置する。日本発着を含む域内接続の選択肢と寄港地変更を確認すべき局面である。
(英語)https://container-news.com/carriers-revise-regional-services-across-europe-asia-and-red-sea/

2. MSC、欧州・インド亜大陸航路にエジプトとサウジ寄港を追加

国際海運

MSC(大手海運会社)は欧州・インド亜大陸航路「ヒマラヤ・エクスプレス」にエジプトとサウジアラビアの寄港を加える。紅海側の港を組み込む一方、船舶はバブ・エル・マンデブ海峡を通らず喜望峰経由を継続する。紅海情勢下での寄港網拡張と迂回運航の両立を示す動きである。
(英語)https://container-news.com/msc-extends-himalaya-express-to-egypt-and-saudi-arabia/

3. COSCOとOOCL、地中海・西アフリカ航路を増便

国際海運

COSCO Shipping Lines(中国の海運大手)とOOCL(香港系コンテナ船社)は、地中海・西アフリカ間のMWAXサービスに2隻を追加した。同航路は10日に1便へ頻度を高め、スペインやセネガル、ガーナ、コートジボワールを結ぶ。欧州・西アフリカ間の寄港網拡充は、域内貨物の接続性を高める動きである。
(英語)https://container-news.com/cosco-and-oocl-expand-mediterranean-west-africa-service/

4. 米北西部港湾連合、7月のコンテナ取扱量が前年割れ

国際海運

北西シーポート・アライアンス(米シアトル・タコマ港湾連合)の2026年7月コンテナ量は23万9,220TEUで、前年同月比4.2%減となった。2025年の関税変更前倒し出荷の反動で、年初来も11.3%減少している。輸入鈍化の一方でターミナル増強投資が進み、北米西岸航路の中長期処理能力を左右する。
(英語)https://container-news.com/northwest-seaport-alliance-reports-declined-july-performance/

5. ハパックロイド、欧州内陸輸送に混雑割増を設定

国際海運

ハパックロイド(ドイツ大手海運会社)は9月から、主要港経由の欧州内陸輸送に混雑割増を導入する。ライン川の低水位でバージ輸送力が落ち、トラック・鉄道への需要が高まっているためである。欧州向け海上コンテナの内陸費用とリードタイムを押し上げる要因となる。
(英語)https://container-news.com/hapag-lloyd-introduces-central-europe-congestion-surcharge/

6. マースク、英国・アイルランドの内陸燃料費を9月改定

国際海運

マースク(デンマークの大手海運会社)は、英国とアイルランドのトラック輸送にかかる複合輸送燃料費を9月1日から英国8.3%、アイルランド5.1%に改定する。4月導入の一時費用で、エネルギー高と中東情勢が陸上・複合輸送コストを押し上げている。欧州発着コンテナの内陸費用が変動しやすい状況である。
(英語)https://container-news.com/maersk-updates-intermodal-fuel-fees-in-the-uk-and-ireland/

7. マースク、ギリシャ陸送の燃料割増料を12.5%に改定

国際海運

マースク(デンマークの大手海運会社)はギリシャのトラック輸送に12.5%の燃料割増料を適用し、2026年8月24日に開始する。中東情勢に伴う燃料費上昇を受けた例外的・一時的措置で、通常の月次ではなく毎週見直す。港湾前後の陸送費が変動し、同国発着コンテナの総物流コストに影響する。
(英語)https://container-news.com/maersk-updates-fuel-surcharge-in-greece/

8. 米国インターモーダル輸送、トラック比で節約余地拡大

国際海運

米物流専門メディアFreightWavesは、米国で鉄道併用のインターモーダル輸送の節約効果が数年ぶり高水準に達したと伝えた。トラック運賃が上向く一方、同運賃は比較的安定し、東海岸発着レーンで差が広がる。荷主の輸送モード選択が変われば、コンテナ鉄道輸送の需要と契約運賃にも影響する。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/intermodal-savings-surge-up-to-49-roi-for-shippers

9. ブラジル船社Log-In Logistica、上期は減収でも純利益急増

国際海運

ブラジル船社Log-In Logistica(MSC傘下の沿岸輸送会社)は2026年上半期、沿岸輸送収入が前年同期比3%減の9億4620万レアルとなった。一方で純利益は85%増の9530万レアルに伸び、取扱量も37万8000TEUと0.7%増加した。南米沿岸航路では収入減下でも採算改善が進む事例として、船社業績を見る材料である。
(英語)https://container-news.com/log-in-logistica-reports-lower-revenue-but-higher-profit/

10. GM、商用車向けエンジン制御装置で開発負担を軽減

その他

GM Powered Solutions(GMの法人向け動力部門)が、6.6リットルガソリンエンジン用の商用車向けECMを投入した。基本制御を搭載し、架装会社や配送車メーカーが試験初期からエンジンを動かせるようにする狙いである。海コン輸送周辺の集配車両開発でも、車両統合の期間短縮につながる可能性がある。
(英語)https://www.freightwaves.com/news/gm-commercial-vehicle-ecm

今日のまとめ

紅海情勢や燃料費上昇の影響が続くなか、船社は迂回運航を維持しつつ寄港地追加や域内航路の再編で接続網を調整している。欧州では内陸輸送の混雑割増や燃料割増が相次ぎ、海上運賃だけでなく港湾前後の費用とリードタイム管理が重要になっている。北米では荷動き鈍化の一方で鉄道併用輸送の割安感が強まり、地域ごとに需要・コスト・輸送モードの見直しが進む局面である。
※ 週末は業界メディア・政府機関の配信が少ないため、本日は掲載本数が通常より少なくなっています。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

今週は太平洋航路を中心に運賃が反発し、船社による欠便、船腹削減、サーチャージ改定が相次いだ。
一方で港湾混雑、空コンテナ偏在、パナマ運河制限が供給を圧迫し、運賃の下支え要因となっている。
ホルムズ海峡、紅海、アデン湾、ソマリア沖では攻撃や拿捕が続き、航行安全と保険料上昇への警戒が強まった。
マースク(デンマークの大手海運会社)やMSC(スイスの大手コンテナ船社)は船腹拡大姿勢を強め、混乱収束後の過剰船腹リスクも意識される。
北極海航路やスエズ運河回帰、米湾岸新港など、代替ルートと港湾能力を巡る再編も進んだ。
国内では神戸港拡張、港湾取扱量増加、省エネ・労務・遠隔点呼政策が動き、海コン物流の強靱化と省人化が焦点となる。

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