業界ニュース
海上コンテナ業界の最新ニュースをAIが毎日自動収集・要約してお届けします。国際海運、国内港湾、国内陸送、政治・行政の動向をまとめてチェックできます。 毎朝7時頃に配信します。
※ 各記事はAIによる要約です。詳細は元記事をご確認ください。
太平洋航路とアジア欧州航路で運賃格差拡大、指標間でも強弱まだら
コンテナ船運賃の主要指標が最新週で分かれ、太平洋航路が相対的な強さを見せる一方、アジア欧州航路は軟化が続いている。SCFIとCCFIが上昇した半面、NCFIとフレイトス・ボルティック指数(海運各社の運賃を集計する指標)は下落し、指標間で方向性が割れているのが背景である。航路ごとの需給差が鮮明になっており、日本発着を含む海コン輸送の運賃見通しにも注意が要る。
出典:container-news.com
マースク、地中海・ダーバン航路で新規サーチャージ導入
海運大手マースクが地中海発北米向け輸出とアジア・中東発ダーバン向け貨物に新たな追加料金を導入すると発表した。地中海から米国・カナダ向けにピークシーズンサーチャージを設定し、ダーバン向け混雑料金の適用範囲も明確化するものである。運賃体系の複雑化は荷主のコスト管理や日本発着コンテナ輸送の運賃交渉にも波及しうる。
出典:container-news.com
CMA CGM、欧州域内航路網を再編へ
フランス船社CMA CGMが欧州域内のコンテナ航路網を再編し、PGEサービスの単独運航化や北西欧州の複数航路の統合・見直しを2026年10月から実施する予定である。共同運航体制の解消は需給調整や運航効率化を狙った動きとみられ、欧州域内フィーダー網の再編は域内輸送を担う海コン各社の配船計画にも影響を及ぼす可能性がある。
出典:container-news.com
T.S.ラインズ、コンテナ取扱量減も上半期は増収増益で純利益23%増
T.S.ラインズ(台湾の海運会社)が2026年上半期決算を発表し、コンテナ取扱量は前年同期比0.9%減の81万800TEUだったが、売上高は3%増、純利益は23%増となった。運賃や採算面の改善が数量の伸び悩みを補ったとみられる。荷動きが伸び悩む局面でも収益を確保できる体力が、コンテナ船各社の競争力を左右しつつある。
出典:container-news.com
コンテナ船の新規発注、1800~2万2000TEU級まで広範に
最新の受注動向として、1800TEUから2万2000TEUに及ぶ幅広い船型でコンテナ船の新規発注が相次いでいることが明らかになった。中国海運大手の中遠海運(コスコ)が最大規模の発注主となり、欧州や中東の船主、新興の中国船社も名を連ねている。船腹拡張が続く中、需給バランスや運賃動向への影響を注視する必要がある。
出典:container-news.com
スワイヤー・シッピング、プロジェクト輸送部門を本体ブランドに統合
シンガポール拠点のスワイヤー・シッピングが、専門部門スワイヤー・プロジェクツを11月付けで本体ブランドに統合すると発表した。同時に多目的重量物船6隻のうち4隻を取得し船隊増強も進める方針を示している。プロジェクト貨物とコンテナ輸送の機能一体化は、多目的船運航体制の再編動向として注視する必要がある。
出典:splash247.com
東アジアの台風連続発生、港湾混雑と船舶遅延を深刻化
東アジア各地で台風が相次いで上陸し、コンテナ輸送の混乱と港湾運営・船舶スケジュールへの圧迫が広がっている。海運大手マースクによれば2026年の台風シーズンは平年を上回る活発さを記録しており、短期間での複数上陸が浸水や混雑、遅延を招いているという。台風シーズン終盤まで同地域発着のコンテナ航路では遅延リスクへの警戒が求められる。
出典:container-news.com
ロシア寄港停止、黒海リスクで欧州船社に拡大
黒海周辺の商船に対する攻撃が相次いだことを受け、トルコ船社アルカス(Arkas)とアッコン・ラインズ(Akkon Lines)がロシア向け全港湾への寄港を停止した。両社の対応は地中海海運会社(MSC)やロシア極東船社(FESCO)によるノヴォロシースク寄港停止に続くものである。ロシア関連航路のコンテナ輸送網は一段と縮小し、迂回・代替輸送の検討が広がる見通しである。
出典:container-news.com
イラン、ホルムズ海峡でタンカー攻撃 米との応酬激化
イランがホルムズ海峡の無許可航路を通過したタンカー3隻などを標的にしたと発表した。米国との軍事衝突が続く中、両国間で船舶への攻撃が応酬される事態となっている模様である。同海峡は原油輸送の要衝でもあり、迂回や保険料上昇を通じてコンテナ船の運航にも影響が及びかねない。
出典:gcaptain.com
ドローン被弾のコンテナ船「RMS Team」、全損認定
1100TEU積みのコンテナ船「RMS Team」が、火災被害の拡大を受けて修理不能な全損と認定された。同船はロシアのノヴォロシースク港へ向け黒海を航行中の8月21日にドローン攻撃を受け、火災発生により乗組員が退船を余儀なくされている。黒海航路を利用するコンテナ船の安全確保が改めて課題として浮かび上がる事例といえる。
出典:container-news.com
COSCOシッピング、2026年上半期は増収減益 コンテナ荷動き8%増でも純利益34%減
COSCOシッピング・ホールディングスの2026年上半期決算で、コンテナ取扱量が前年比8%増の1428万TEUに拡大した一方、グループ純利益は前年比34%減の134億元にとどまった。傘下のCOSCOシッピング・ラインズとOOCLの荷動き増加が業績を下支えする中、運賃水準の低下が採算を圧迫した形で、荷動き増でも収益確保が難しい市況環境を映す結果となっている。
出典:container-news.com
CMA CGM、10月からFAK運賃と各種サーチャージを改定
フランスの海運大手CMA CGMが2026年10月1日付で複数航路の運賃・サーチャージを見直すと発表した。南米東岸発のFAK(基本運賃)新設に加え、他航路では運賃回復措置(RRI)や繁忙期割増(PSS)も導入される予定である。荷主にとっては秋以降の輸送コスト見通しに直結する動きとなり、海コン各社の運賃戦略にも影響を与えるとみられる。
出典:container-news.com
FESCO、上半期コンテナ取扱量22%増も利益は急減
ロシアの輸送大手フェスコ(FESCO)が2026年上半期にコンテナ取扱量を前年同期比22%増の37.7万TEUへ伸ばした一方、利益は大きく落ち込んだ。物流収益は8%増加したものの、コスト増などが利益を圧迫したとみられる。数量拡大が必ずしも収益改善に直結しない構図は、他のコンテナ船社にとっても収益管理上の教訓となり得る。
出典:container-news.com
X-Press FeedersとT.S. Lines、インド亜大陸・紅海圏で新規地域航路を相次ぎ開設
シンガポールに拠点を置くフィーダー船社X-Press Feedersがスリランカと南西インドを結ぶ週次シャトル航路を、香港の船社T.S. Linesがサウジアラビアとエジプトを結ぶ紅海域内航路をそれぞれ開設した。両社は地域内需要の取り込みを狙い個別に航路網を拡充している。インド亜大陸・紅海周辺の地域内輸送体制強化は、同海域を経由する日本発着の幹線コンテナ輸送にとっても接続選択肢の広がりを意味する。
出典:container-news.com
ハパックロイド、MCA航路でサレルノ寄港を一時休止
ハパックロイドがMCA航路のバルセロナ・エクスプレス便85W37について、2026年9月8日に予定していたサレルノ寄港を運航スケジュール回復措置として省略すると発表した。同社は該当する輸出貨物を代替船に振り替える方針を示している。地中海航路では寄港省略による接続変更が生じやすく、荷主・海コン事業者は代替輸送計画への影響を注視する必要がある。
出典:container-news.com
CMA CGMとRSGT、ジッダ港に434百万ドル規模の新ターミナル建設で最終合意
CMA CGMとレッド・シー・ゲートウェイ・ターミナル(RSGT、サウジアラビアの港湾運営会社)がジッダ港第4ターミナル開発で最終合意に達し、投資額は約434百万ドルに上る。完成後は年間約260万TEUの取扱能力を持つ見込みである。紅海・中東航路のハブ機能強化につながり、同海域を経由するコンテナ輸送網の拡充に資する動きといえる。
出典:container-news.com
スザノ、ブラジル・アラクルスのコンテナターミナル計画に10%出資へ
ブラジルの製紙・パルプ大手スザノが、港湾運営会社ハンザ・グローバル・ターミナルズによるアラクルス港でのコンテナターミナル計画に10%出資する見通しとなった。同計画は年間取扱能力120万TEUの新ターミナル建設を目指すもので、地元紙報道によれば出資は関連用地とも結び付くとされる。南米東岸の輸出インフラ拡充として、同地域発着コンテナ航路の荷動きにも影響し得る動きである。
出典:container-news.com
パナマ運河、10月予定の喫水制限強化を当面見送り
パナマ運河庁がネオパナマックス閘門を通過する船舶に対して予定していた最大喫水の引き下げ措置を10月について当面見送った。運河は近年干ばつによる水位低下で通航制限を繰り返しており、船社の運航計画に不確実性が続いている。日本発着を含む北米東岸向けコンテナ航路の積載量やスケジュール安定性にとって、当面は下支え材料となる見通しである。
出典:gcaptain.com
MSCが太平洋航路を再編、寄港地を2系統間で入れ替え
地中海海運会社(MSC)がアジア―北米間の2系統で寄港地を入れ替え、ハイフォン・オークランド・厦門の寄港順を変更したと明らかになった。パールとセントーサの両ループ間で寄港地を組み替える形での見直しである。航路再編は着地日程や輸送日数に影響し得るため、荷主・海コン各社にとって輸送計画の再確認が求められる。
出典:container-news.com
熱帯サイクロン連続発生で中国・南太平洋間コンテナ航路に混乱
海運会社ネプチューン・パシフィック(Neptune Pacific)が、アジア太平洋航路で混乱継続を警告した。同社によれば、マイサック・バビ・ノウル・ドルフィン・サウデルという5つの熱帯サイクロンが近年中国各地に影響を及ぼし、港湾の一時閉鎖を招いているという。荒天による寄港・航路調整は南太平洋方面のコンテナ輸送計画に遅延リスクをもたらすものである。
出典:container-news.com