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2026/08/30

【海コン業界ニュース】08/30 まとめ

今日のニュース

1. CMA CGMとONE、北米-北欧州航路の寄港地をブレーマーハーフェンに変更

国際海運

フランスのCMA CGMと日本発のONE(オーシャン・ネットワーク・エクスプレス)は北米西岸-北欧州航路「カリフォルニア・ブリッジ/AL5」の寄港地をブレーマーハーフェン港(ドイツ)に変更すると発表した。主要航路の寄港地再編の一環とみられる。北欧州向け輸送では内陸配送計画の見直しが必要になり得る。
(英語)https://container-news.com/cma-cgm-and-one-shift-california-bridge-al5-service-to-bremerhaven/

2. ヨーテボリ港、アジア発着の直行コンテナ航路で取扱量急増

国際海運

北欧最大級の港湾ヨーテボリ港(スウェーデン)で、アジアとの直行コンテナ航路の取扱量が急増している。同港はハブ機能の強化を図っており、直航便拡充が荷主の輸送経路選択に影響しているとみられる。欧州とアジアを結ぶ基幹航路の寄港動向は、国際コンテナ輸送網の効率化を占う指標である。
(英語)https://container-news.com/surge-in-container-volumes-on-direct-services-between-gothenburg-and-asia/

3. CMA CGM、豪州・NZ向け輸送で燻蒸要件を発表

国際海運

フランスの海運大手CMA CGMが、オーストラリアとニュージーランド向け貨物の燻蒸要件を発表した。両国は生物検疫規制が厳しく、害虫や病原体の侵入を防ぐため木材梱包材などへの燻蒸処理を義務付けている。荷主やフォワーダーは出荷前の手続き確認が欠かせず、対応不備による通関遅延を避けるリスク管理が海コン業界で重要となる。
(英語)https://container-news.com/cma-cgm-outlines-fumigation-requirements-for-australia-and-new-zealand/

今日のまとめ

北米-北欧州航路の再編に加え、ヨーテボリ港(スウェーデン)を中心とした欧州とアジアを結ぶ直行便の拡充が進み、基幹航路網の見直しが業界全体で進行している。一方でオーストラリア・ニュージーランド向けの燻蒸規制対応など、輸送品質と通関リスク管理の重要性も高まっている。総じて、航路再編と規制対応の両面で荷主・フォワーダーに柔軟な対応が求められる状況が続いている。
※ 週末は業界メディア・政府機関の配信が少ないため、本日は掲載本数が通常より少なくなっています。

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ここ1週間のまとめ

過去1週間、紅海(スエズ運河に至る要衝海域)迂回や港湾混雑の常態化を背景に、船社各社は寄港地の見直しや航路再編、各種割増料金の導入を相次いで進めた。ハパックロイド(独コンテナ船社)やマースク(デンマークの海運大手)、CMA CGM(仏大手海運会社)は欧州内陸輸送の混雑・燃料割増や中東・アフリカ航路の運賃修復策を次々に打ち出し、荷主のコスト管理負担が増している。一方で紅海航路正常化の観測や新造船発注拡大への警戒感、世界港湾混雑がコロナ禍を超える規模に達したことなど、需給の先行きを巡る見方は分かれている。港湾勢力図では上海が首位を保ちつつ寧波舟山港がシンガポールを抜き2位に浮上するなど、中国港湾の存在感が一段と強まった。国内では国土交通省が港湾機能強化や外航海運税制の見直しに動き、ゼロエミッション船支援や自動化投資も各地で進展している。総じて、地政学リスクと運賃高止まりへの対応と、脱炭素・自動化を通じた中長期の競争力強化が並行して進む一週間であった。

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