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2026/09/01

【海コン業界ニュース】09/01 まとめ

今日のニュース

1. パナマ運河、予約制度を一時緩和し輸送力の逼迫緩和へ

国際海運

パナマ運河庁が予約システムの運用を一部緩和し、9月13日以降ネオパナマックス船の顧客が複数予約を確保できるようにする。水位低下による通航制約が続く中、限られた輸送枠をより柔軟に配分する狙いがあるとみられる。世界有数の海上要衝での運用変更は、アジア発着航路を含むコンテナ輸送全体のスケジュール安定性に影響し得る動きといえる。
https://splash247.com/panama-canal-tweaks-booking-system-to-stretch-capacity/

2. ホルムズ海峡で米・イラン軍事衝突再燃、商船攻撃相次ぐ

国際海運

ホルムズ海峡で米国とイランが1カ月以上ぶりに軍事衝突を起こし、商船への攻撃も相次いで報告された。イラン革命防衛隊は正体不明のタンカーが攻撃を受けたと主張しており、一時的に落ち着いていた緊張が再び高まっている。同海峡は世界的なコンテナ輸送の要衝であり、航行支障が生じれば海上コンテナ物流に混乱を招きかねない。
https://splash247.com/hormuz-shipping-back-in-firing-line-as-us-iran-strikes-resume/

3. ホルムズ海峡通過船、週末に1日5隻まで減少

国際海運

ホルムズ海峡を通過する可視の商用船数が週末にかけて1日5隻まで減少したことが、海運データで判明した。同海峡は原油・LNG輸送の要衝であり、緊張の高まりを受け各社が航行を控えているとみられる。同海峡はタンカー輸送が中心だが、地域情勢の緊張が続けばコンテナ船の航路選択や保険コストにも影響し得る。
https://gcaptain.com/vessels-crossing-strait-of-hormuz-drop-to-5-per-day/

4. 港湾混雑が海コン業界の需給逼迫を一時的に覆い隠す

国際海運

港湾混雑により世界のコンテナ船腹の6.6%に相当する230万TEUが吸収されているとSea-Intelligence(海運分析会社)が示した。新造船の竣工とスエズ運河への復帰が重なれば供給過剰が顕在化する可能性があるという背景がある。混雑解消が進めば海コン業界は急激な船腹余剰と運賃下落に直面しかねない。
https://splash247.com/congestion-masks-container-shippings-coming-capacity-shock/

5. マースク、中国国慶節連休に合わせ太平洋航路の配船を調整

国際海運

海運大手マースクが、中国の国慶節連休に合わせて太平洋横断航路の配船スケジュールを調整すると発表した。同連休は例年、荷主の出荷や港湾運営に影響し、船社各社が航路計画を見直す契機となっている。太平洋航路の配船調整は、日本を含む地域のコンテナ輸送計画にも影響を及ぼし得る。
(英語)https://container-news.com/maersk-announces-transpacific-golden-week-sailing-adjustments/

6. 黒海沿岸に攻撃被害船2隻漂着、トルコ

国際海運

黒海周辺で攻撃を受けた商船2隻が、日曜にトルコ沿岸へ漂着した。香港籍のケミカル・製品タンカー「ゴールデン・サプリング」はサムスン県沿岸で座礁し、ドローン攻撃による損傷を受けた後、数日間漂流していたとされる。黒海を経由する海上コンテナ輸送にとって、周辺海域における船舶被害の継続は航行リスクとして注視すべき動向である。
https://splash247.com/two-attack-damaged-ships-wash-up-on-turkish-black-sea-coast/

7. 独ペーター・デーレ、上海の江南造船に大型コンテナ船2隻を追加発注

国際海運

独の船主ペーター・デーレ・シッファールツが、中国・上海の江南造船(中国船舶集団傘下)へ1万4000TEU型コンテナ船2隻を追加発注したとみられる。同社はドイツの独立船主の中でも活発にコンテナ船を発注しており、今回は同造船所への再発注となった。独立船主による大型船建造の広がりは、傭船市場の船腹供給や運賃動向を左右し得る。
https://splash247.com/peter-dohle-returns-to-hudong-zhonghua-for-boxship-brace/

8. 中国新興海運会社、2000TEU型コンテナ船を新規発注

国際海運

新設された中国の海運会社・厦門新聯勝が浙江神舟陽光重工に2000TEU型コンテナ船1隻を発注した。発注額は約24百万ドルで、引き渡しは2027年7月を予定しているという。設立間もない企業が船主業へ参入した動きであり、中国国内の中小型船社による船隊拡大やコンテナ船需給への影響が注目される。
https://splash247.com/chinese-newcomer-lines-up-24m-boxship-newbuild/

9. コンテコン・マンサニージョ、2万4000TEU級船の受け入れを承認

国際海運

メキシコのコンテナターミナル運営会社コンテコン・マンサニージョ(Contecon Manzanillo)が喫水15.5m船舶の受け入れを承認され、2万4000TEU船の寄港が可能となった。従来の制限を超える承認で、超大型船にも対応可能となった形である。北米西岸・中南米航路の寄港地選択が広がり、大型船配船に影響し得る。
(英語)https://container-news.com/contecon-manzanillo-cleared-to-handle-24000-teu-containerships/

10. DPワールド、初のメタノール二元燃料船を命名

国際海運

DPワールド(ドバイ拠点の港湾・物流大手)が、自社として初となるメタノール二元燃料船の命名式を実施した。海運業界では脱炭素化の要請を背景に、既存燃料と代替燃料を切り替えられる二元燃料船の導入が広がりつつある。港湾運営とコンテナ輸送を手掛ける同社の取り組みは、コンテナ船分野における脱炭素対応の広がりを示すものといえる。
(英語)https://container-news.com/dp-world-names-first-methanol-dual-fuel-vessel/

11. シンガポールとブラジル、グリーン・デジタル海運回廊の構築で合意

国際海運

シンガポールとブラジルが両国間の海上輸送における「グリーン・デジタル回廊」構築で合意した。脱炭素燃料の供給体制整備や貿易手続きの電子化を通じ、両国間航路の環境負荷低減と効率化を目指す取り組みである。こうした二国間の航路連携拡大は、コンテナ船社にとって航路選定や燃料調達戦略を見直す契機となり得る。
(英語)https://container-news.com/singapore-and-brazil-establish-green-and-digital-shipping-corridor/

12. 日本郵船、富士通子会社のYJK Solutionsを完全子会社化

その他

日本郵船は8月31日、富士通保有のYJK Solutions全株式を取得し完全子会社化すると発表、取引は10月1日に完了予定である。YJK Solutionsは海運・港湾・物流業務を支えるITシステムを手掛けており、グループのIT基盤強化が狙いとみられる。海上コンテナ輸送でもデジタル化投資の広がりを示す事例といえる。
https://www.lnews.jp/2026/08/s0831608.html

今日のまとめ

パナマ運河の予約制度緩和やコンテコン・マンサニージョの大型船受け入れ承認など輸送力拡大に向けた動きが進む一方、ホルムズ海峡や黒海周辺では軍事的緊張と船舶被害が相次ぎ、コンテナ輸送の航行リスクが高まっている。港湾混雑が需給逼迫を一時的に覆い隠している構図の中、独立船主や中国新興海運会社による新造船発注は今後も続いており、船腹供給の先行きには注意が必要である。加えてDPワールドのメタノール二元燃料船命名や日本郵船によるIT子会社化など、脱炭素・デジタル化への投資も着実に広がりを見せている。

この記事はAIが外部ニュースソースから自動収集・要約したものです。正確な情報は各元記事をご確認ください。


ここ1週間のまとめ

この一週間の海コン業界ニュースまとめ
紅海・黒海・ホルムズ海峡を巡る地政学リスクが続く一方、8月27日以降は紅海航路の年内正常化観測や運航再開の動きも見られ、需給環境は一部で落ち着きを取り戻しつつある。世界の主要港では船待ち量がコロナ禍のピークを超える430万TEUに達し、定時運航率も7月時点で56.4%まで急落するなど、混雑と遅延の常態化が輸送計画に重くのしかかっている。この混雑や渇水・水不足を背景に、マースクやハパックロイド、CMA CGMなど大手船社が運賃引き上げや各種サーチャージ導入、寄港地の変更・除外を相次いで進め、コスト転嫁と航路運用の見直しが業界全体で広がった。中国船社の増益や大手船社の財務回復が伝えられる一方、新造船発注が就航船腹量の4割に迫り、供給過剰への警戒感も強まっている。港湾勢力図では上海が首位を維持しつつ寧波舟山港がシンガポールを抜いて2位に浮上するなど、中国主要港の存在感拡大が鮮明になった。国内では国土交通省による適正原価制度やトラック運賃適正化の議論、港湾機能強化に向けた予算要求が進み、脱炭素投資や自動化・デジタル化への取り組みも各地で加速している。

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海コン部会

9/1(火) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/91-pc18.html

8/31(月) PC18【植検作業予定時間】
(阪神港海上コンテナ協会)
https://www.hma-web.or.jp/infomation/831-pc18.html

NCBターミナル全DPフットマーク位置変更に関して
(愛知県トラック協会 海上コンテナ部会)
https://www.kaijyocontainer-transport.com/information/pdf/2026_0831_DP_NCB_NEW.pdf

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